今週の一言 「え、この日ワンオペっすか」
いやー、先ほど帰宅してシャワー浴びて飯作ったら電話が来て、明日は1人欠員になったから早く出てくれ、って。上に書いたようにシフトには私のワンオペの日もある。会社に私の命が吸われていくよ…。
とまあ、いつものボヤキですが、体調もちょっと回復したんで久々にかっ飛ばしたいと思い、何となく美唄まで行っちゃいました。
カーボン製の車体というと軽そうに思えますが、実際にはアルミの芯が所々に入っているので、
昨年ヤフオクで入手したこの車体の方が実は少し軽い。走行感も、ペダルをぐっと踏むとGを感じるくらい少し上回る。それで先日の北竜ひまわりの里もこちらの車体を使った。
カーボン車の物足りなさの1つには、回転がいまいちなホイールにもあるし、よくよくチェックすると、後輪のスポーク付け根が数か所割れている。このホイールはもう寿命ですわな。私の走りに車体が耐えられないのか(笑)。
ちょうど、ネットの中古屋にこのホイールの中古が送料込みで7千円であったので即決。新品は中華通販AliExpressで1万、日本の通販で2万。いかに日本の通販が中国からの転売でぼったくりか分かる。私がAliExpressをよく使うのも、同じものなら製造元で安く買った方がいいということ。
で、届いてみると、後輪の回転の際に爆音が出る。音が大きいということは回転抵抗が出るから回してもすぐに止まる。それで中古屋に売り払ったのだろう。
音の仕組みはこういうこと。青色がチェーンで回る後輪のギア部分で、緑がホイールの軸部分。ラチェットと言われる爪があるので、チェーンを回して青色の部分を動かすと爪が引っかかって緑の車輪が回るし、チェーンを逆回転すれば爪が滑って車輪の回転を止めたりはしない。しかし、爪先が青色の段々に触れるので、その音が後輪の回転時のカラカラ音なわけ。
ということは。ラチェットの板バネを少し曲げて力を弱め、赤いラチェットの飛び出しを少し抑えてみたらどうか。
それをやってみて音も静かに良い感じに回っているので、実際の走行で問題が出ないかどうかというのが今回の美唄行きというわけなのです。大成功。パンクはしたけどな。
で、カーボン車の前輪が余るので、後輪の車軸部分を新たに買ってスポークを組み替え、後輪スペアを作ってみた。勤務終わって深夜までスポーク組んでホイールを完成させた。
しかし、残念無念。今回買ったハブ(車軸部分)はスイスのブランドの DT SWISS のものを中国がコピーした製品で、作り自体はちゃんとしたもので評価もされてるのだけど爆音で回転が渋い。評価が良いのは、数十の爪を一体化した特殊な部品を使って、ペダルを踏んだ時の一般人には分からないレベルの反応と力の伝わりが良いという事でレース向きで、回転の滑らかさなんて重視されていないと後で分かった。ブランドものだからと信じてしまった。
だもんで、一応後日にこの車輪でテスト走行してみますが、まあゴミでしょうな。爪部分が特殊なのでバネをいじって調整できない。別にハブを買い直してホイールを組み直すと思います。
今回は自転車の話一色でした。